2011年8月21日日曜日

ブータン:伝統

ガイドのシンゲ・ナムゲルさん




















ガイドのシンゲさんと村長のクンゲさん


タクツァン僧院で一番偉いお坊さん

民族衣装を借りて着てみました

ゾン(お城)に渡る橋

市場でかごを編む女性

路上で焼きとうもろこしを売る少年

昔の駄菓子屋みたい

郵便局の窓口

学生の下校風景
伝統学芸学校の織物実習

伝統学芸学校の仏画実習

伝統学芸学校の仏像科

お手本になる仏像
ブータンでは現在観光はまだ完全自由化されておらず、必ずガイドがついたツアーに参加する建前になっています。

今回参加したツアーを引率してくれたガイドのシンゲ・ナムゲルさんは、ブータン国日本語ガイドのオーソリティで、過去ウルルンや世界不思議発見などの番組コーディネートをしたり、有力政治家などが日本を訪問する時に通訳をされたりしている方です。

そして今回民泊した先は、パロ郊外Shaba村の村長クンガさんの奥様のお家です。
クンガさんは今年8月初旬実施されたブータン初の民主選挙で村長に当選されたばかりだそうです。

20年前に選挙によらない村長を経験されており、お父さんも45年前、鎖国時代に同じ村の村長をされていたそうです。
今回の民主選挙の当選は、それらとは比べ物にならない責任と権力が与えられたそうで、国王さまから全国の村長が呼び集められて任命式が行われたそうです。
村長になっても日本からのホストファミリーは続けるからまた来てくださいと言って頂きました。
お父さんからも次はお祭り(10月)に来てくださいとお誘いを受けました。

話は変わりますが伝統技芸院という学校を見学しました。
ブータンの伝統文化技術継承を目的に木工、仏像作成、仏画、織物、刺繍など科によって4~5年で卒業する様です。
家屋もお寺も伝統的な建築や仏間、仏具が彼らによって変わらずに供給され、生活様式の変化や進歩が緩やかなため卒業後はその技術で一生生活に困ることはないそうです。

チェンジとか変革とかを標榜する国や組織論が横行して、取り残されると負け組になると恐怖する世界とは異次元の考え方で、変わらない事で守るものを大切にしていることがこの国の価値につながっている様です。

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