2011年8月21日日曜日

ブータン:垣間見る生活

村に立つ幟 
段々畑 

川の合流 
観光客が増えるとこういうところも増える
吊り橋の上にあるタチョガン・ラカンというお寺 
現存する最古の鉄吊り橋
民家の四隅に吊るされている魔除け
窓から手を振って見送ってくれるツェリンさん




ブータン民家のコンセント 
パロ空港のポスト

クンゲさんちの仏間 
石焼風呂の石を焼くかまど

石焼風呂の風呂桶

流し
クンゲさんちの厠
外で借りたトイレ
クンゲさんちに民泊してが良かったのが、普通の生活シーンが垣間見れることです。
その中でも一番興味があったのが石焼風呂。
外のかまどで一抱えはある石を焼いて、木の風呂桶に火箸で掴んで入れお湯を沸かします。
温泉の様な治療効果を期待されているようで、クンゲさんの実家からお父さんが足の養生に貰い風呂にこられていました。
珠にしか沸かされない様で、旅人には最高のおもてなしになりますね。
ゆるめの温度でのんびり浸かっていると最高です。

流しは洗面所や洗濯場の様な使い方をするみたいです。
ペールの中に水が汲みいれてあります。
トイレも同じです。

お客様の私たちの前で、労働作業は見せてくれませんでしたが、見えないところで水汲みや掃除などをしていただいていたと思います。
特に水汲みは大変だったと思います。

分からなかったのはトイレの鍵。
どこに行っても外からの鍵があります。
内鍵はなくても外鍵はありました。
シンゲさんに訪ねても、不思議と思っていないようで要を得た説明は聞けませんでした。
使って出たら外から鍵を掛けて、中に人がいないことを分かるようにするためでしょうか?
立て付けの悪い扉では、抑えながら用を足すのが大変なんですが・・・

ブータン:伝統

ガイドのシンゲ・ナムゲルさん




















ガイドのシンゲさんと村長のクンゲさん


タクツァン僧院で一番偉いお坊さん

民族衣装を借りて着てみました

ゾン(お城)に渡る橋

市場でかごを編む女性

路上で焼きとうもろこしを売る少年

昔の駄菓子屋みたい

郵便局の窓口

学生の下校風景
伝統学芸学校の織物実習

伝統学芸学校の仏画実習

伝統学芸学校の仏像科

お手本になる仏像
ブータンでは現在観光はまだ完全自由化されておらず、必ずガイドがついたツアーに参加する建前になっています。

今回参加したツアーを引率してくれたガイドのシンゲ・ナムゲルさんは、ブータン国日本語ガイドのオーソリティで、過去ウルルンや世界不思議発見などの番組コーディネートをしたり、有力政治家などが日本を訪問する時に通訳をされたりしている方です。

そして今回民泊した先は、パロ郊外Shaba村の村長クンガさんの奥様のお家です。
クンガさんは今年8月初旬実施されたブータン初の民主選挙で村長に当選されたばかりだそうです。

20年前に選挙によらない村長を経験されており、お父さんも45年前、鎖国時代に同じ村の村長をされていたそうです。
今回の民主選挙の当選は、それらとは比べ物にならない責任と権力が与えられたそうで、国王さまから全国の村長が呼び集められて任命式が行われたそうです。
村長になっても日本からのホストファミリーは続けるからまた来てくださいと言って頂きました。
お父さんからも次はお祭り(10月)に来てくださいとお誘いを受けました。

話は変わりますが伝統技芸院という学校を見学しました。
ブータンの伝統文化技術継承を目的に木工、仏像作成、仏画、織物、刺繍など科によって4~5年で卒業する様です。
家屋もお寺も伝統的な建築や仏間、仏具が彼らによって変わらずに供給され、生活様式の変化や進歩が緩やかなため卒業後はその技術で一生生活に困ることはないそうです。

チェンジとか変革とかを標榜する国や組織論が横行して、取り残されると負け組になると恐怖する世界とは異次元の考え方で、変わらない事で守るものを大切にしていることがこの国の価値につながっている様です。

ブータン:笑顔

Shaba村の村長さんクンガさんツェリンさんご夫妻


クンガさんのお父さんも元村長さん
噛みタバコが止められないクンガさん

バザールの子供たち

僧院にお参りする少女
ドチュラ峠レストハウスの女性

タクツァン僧院にお参りする女性

バザールで遊ぶ子供たち

バザールのおばちゃん
ホテルの美人受付嬢
街の雑貨屋さんでお土産探し

インド製バイクに跨る若者
将来の雷族候補
念願のブータン王国(Druk)に行って来ました。
日本が高度経済成長に浮かれていた70年代、国民の幸せを経済指標(GNP)以外の指標(GNH)で考えることを世界で最初に標榜した国です。

貧しくても笑顔はみんな素敵です。
もちろん良いことばかりではないでしょうし、通り一遍では見えてこないところもあるでしょう。
でもこんな素敵な笑顔は、スマイルが売りのファーストフード店でも見ていません。

なぜ拡大、伸長し続けなければいけないのでしょうか?
人口が減って市場縮小している日本では中身を見直すことを考えても良い時期に思えます。

ちなみにブータンでは月5万円弱で十分普通に生活できるそうです。

2011年8月20日土曜日

チベット:ナムッツオ



ランチェン・ラ峠(高度5132m)
途中の村からチェンタンラ山脈を望む

境界ゲート側の民家

ナムッツオ湖に注ぐ川に舞う

向こうにニェンチェンタンラ山脈が見える

まだ根雪の塊が残っている

入り口に門柱の様に立つ巨岩
 拉薩から130km、中国人ツアー混ぜてもらって行ったナムッツオ
ナムッツオは標高4700mを越える高地にあり、チベット語で「天の湖」を意味する塩水湖だそうです。
なかなかこの雄大さを伝えるのは難しいですが、広さは琵琶湖の3倍だそうで、ニェンチェンタンラ山脈に臨みます。
ヒマラヤかと思ったら違いましたが、それでも7000m超級です。

ここも三大聖湖に数えられるチベット族の聖地だそうです。
5月なのにまだ雪の塊が山の様になっていました。
フリースでは凍えそうな寒さです