2012年5月16日水曜日

メコンの国:ラオス>ヴィエンチャン



 ヴィエンチャンのストリート
 市場の電気製品コーナーは携帯ばかり
タイ川を見つめているメコン川の記念碑
 戦没者慰霊碑パトゥーサイ
ランサーン通り
 バスステーション
ラオス・ベトナムの国境

ルアンパバーンからメコン川沿いにヴィエンチャンまでバスで下りました。
本当はボートに乗ろうかと思い船着き場まで行きましたが、なんか良く判らなくてボートの冒険はあきらめました。

ルアンパバーンが自然の中の集落なら、首都ヴィエンチャンは町ですが、都会ではありません。

隣のブロックには大統領官邸があるメコン川近くのゲストハウスに泊まり、町中を歩き回りました。
旅行者向けの酒場やレストランは、このエリアに集中しています。
少し離れたところに市場があり、ラオスの人たちの消費生活をのぞき見ることができます。

必要以上に消費をあおり金儲けを企む事を第一義に考える国から来た人間には、足りればのんびり生きる事を優先する穏やかな微笑に、「そんなに急いでモノやお金を集めたって、あの世には持って行けませんよ。」と言われているような気さえしてしまいます。

それでも携帯電話の需要は高い様で、お店も大小町の至る所にもっとも多く目に付きます。
先進国と違い有線電話がインフラとして普及する前に携帯電話が持ち込まれたのだと思います。日本では70年代にかけて普及した電話というコミニケーションツールが、モバイルのおかげで各家庭に線を引くという大事業をしなくても良い、アンテナで比較的簡便だから一気にインフラ整備が進められているのではないでしょうか。
お国柄にあわせて上手に選択しているのではないでしょうか。

中国雲南省から流れてきているメコン川
ここからタイとの国境沿いを数百キロ南に流れてカンボジアに入って行きます。

今回のラオスは1週間足らずでしたが、いっぺんに好きになってしまいました。
ぜひまた訪れたい国です。

2012年5月7日月曜日

メコンの国>ラオス:素朴な味

メコンに スコールがやってくる

 薬草サウナに入れさせてもらったルアンパバンの赤十字病院

ラオスで初めて食べたモッチリ濃厚な バナナ

カオニャオ

 メコン川でとれた白身魚とフルーツヨーグルト

 フォー

ラオスのカレー

カオチーとドラゴンフルーツのジュース

ラオスの食事は、素朴なものが多い様に思います。
町の食堂でしか食べていないので、レストランとか行けば各国の料理もあるようでしたが、わざわざ海のないラオス行ってすしとかピザやスパゲッティ食べたいと思いません。
他の国に行っても大概大衆食堂みたいなところか、屋台で地元の味を確かめる様にしています。

ラオスで食べた味はあっさり関西系で、濃い味好みの関東人には少し物足りないかもしれませんが、私には向いていました。

特に気に入ったのは餅米を篭で蒸したカオニャオで、味付けしていないのですがおこわのような感じでした。郷に入っては郷に従えで、右手で握り鮨のしゃりを握るように一口サイズに丸めて素手で食べます。この食べ方はブータンでシンゲさんに習った食べ方ですが、ラオスの人も同じように食べていました。

朝ご飯や軽食には通りを歩いていると屋台で売っている田舎フランスパンの様なパンのサンドイッチの様なカオチーとフレッシュジュースも素朴ですがなかなかいけます。
独立前はフランス領だった名残なのでしょう。

カレーはタイ風に近い感じでしたが、タイカレーほど香辛料いっぱい複雑玄妙な味ではなく、やはり素朴な印象でした。まあお店や種類(グリーン、イエローなど)によってもこの辺は変わると思います。

ラオスで一番気に入ったのは、実はバナナです。
すごく短い小さい房ですが、もちもちしていて病みつきになり、ラオスいる間は常にこのバナナを買っていました。
甘さといい食感といい、今まで食べたバナナとは次元の異なる美味しさです。
ラオス特有なのでしょうか、ラオスを離れベトナムに入ると見なくなりました。

ルアンパバーンでは、通りすがりの旅人にも隣人の様に自然な笑顔で接してくれます。
穏やかで静かな町の中で濃い熱帯ジャングルの空気と時間に、自然と笑顔以外まったく何にもない様なところで、心が無意識の内に共鳴する。
極端に貧しい者も、裕福な者もいない。
贅沢はできないが、競争の連続で干からびた人間に大切な忘れ物を思い出させてくれる。
シンプルに生きることができそうなところです。

あぁ~書いているとまた戻ってバナナを食べながら滞在したくなってきてしまう。